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5月

相手の年齢には注意が必要

家出・神待ちサイトでの男女間には、金銭授受はありませんが、仕組みや構造が援助交際に似ていることは言うまでもありません。今のように神待ちサイトが人に知られる存在になったのはある事件が引き金になりました。
静岡県浜松市に住む31歳の男性が、家出サイトを通じて知り合った13歳の中学生を自宅に泊め、関係を持ったとして児童福祉法違反、青少年保護育成条例違反とのことで捕まりました。男性は家出サイトでのメッセージで「中学生でもいいですか」という13歳の中学生からの応答に、「エッチありだけどいいか」という旨の返事を送信したといいます。
この事件がネットでの出会いが危惧されている中にあって、家出サイトや神待ちサイトが世に知れ渡る発端となっていったのです。それまでマニアックなジャンルとして一部の人たちの中で行われていたことが、一般に広く知られて、皮肉にも参戦する人の数も増やしてしまったのです。社会的には、援助交際に準ずる監視対象として問題視されることになりました。
出会い系サイトとは違い、年齢認証がなく、何歳であっても登録できるのが家出サイトや神待ちサイトです。しかし未成年の場合は、性行為は犯罪になりますし、かといって食事を与えるだけだったとしてもグレーゾーンです。泊めたことで逮捕されたという事例が過去にはあります。
この場合は誘拐容疑ということで逮捕されました。誘拐は強引に連れて行くイメージがありますが、刑法の上では自分の傘下におくことを「略取」といい、騙したり誘ったりして自分の傘下につれてくると誘拐になってしまうのです。ファミレスで一緒に食事を取るというぐらいが、セーフゾーンといったところでしょうか。
現在の出会い系サイトは身分証明書の提示が義務付けられており、18歳未満では登録が出来ない状態になっています。しかし、家出・神待ちサイトの場合はこの出会い系サイトの範疇には入っていませんので、年齢確認が行なわれないのが実情です。現実に18歳未満が登録していることは、非常に高い可能性であるといえるのです。
最初に問題になった静岡県浜松市の男性の場合は、相手が中学生であることを言った上で、話が進められた(強行)ことになるので、明らかに犯罪なのですが、実際相手が年齢を誤魔化していたとしても、知らなかったということでは済まされないのです。確実に犯罪者にされてしまうので、相手の年齢には注意が必要なのです。

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